ホントの働き方改革 | 『子供にとっての今』

子供にとって今のこの瞬間はそのときしかない

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子供にとっては、今のこの瞬間はそのときしかないと、子供を見ていて思います。

親戚で集まったときによく言われる「もうこんなに大きくなったんだね~!」って言葉。

確かにほんとに少し会ってないだけでも、他の子供にそう思うのですが、毎日一緒にいる自分の子供も日々成長していきます。

だから、子供にとって「今この瞬間」の価値は、大人の何倍何倍も大きいと思います。

大人はまた今度、と思ってしまうのですが、子供にとっての今度はもう来ないかもしれない。

それは、興味のアンテナが違うことに向いていたり、感じ方が時間が経って変わってしまっていたりするからです。

だからこそ、私は子供の今を大事にしてあげたいなと。

でも、私が今を大事にできていないのに、子供の今を大事にしてあげることは、できるのか。

子供な理解力はすごい

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子供は大人が言葉にしなくても、物事の全体像や矛盾を、ぼんやり理解しているように思います。

例えば、親が「人に暴力を振るっては言ってないよ」と言っても、テレビから世界のいろんなところで、戦争や迫害が行われているという情報は、いくらでも流れてきます。

最近ではSDGsという言葉をよく耳にするようになりましたが、本気で世界の温暖化を止めて、後の世代に安心した社会を引き継いで行くんだという、大人からの本気の意志は感じていないのではないかと思います。 参考:人新世の「資本論」 (集英社新書) 斎藤 幸平 この本ではSDGsという言葉だけではなく、本気で社会全体が仕組みを変えようとしないと、良い未来がやってこないことが、様々なデータをもとに説明されています!

大人として必要なこと

大人の責務の一つとして、子供に矛盾を感じさせるような行動をしてはいけない、感じさせるようなメッセージを発することはしないようになりたいと思っています。

だから、悩むだけでなく行動しなければと、思ったのです。